こんにちは。todo(トド)です。
今回は、ネガティブ思考についての記事になります。
世間一般的には、ポジティブ思考になるように求められていますが、そんな世間の風潮に疲れませんか?
そんな風潮によって、自分自身を責める人が多く、日本人は諸外国に比べると幸福度が低いと言われていますよね。
本記事の内容
- ポジティブであることを求められる世間の風潮に疲れた方へ
- メンタリストDaiGoのyoutube「自責グセの対策」をご紹介
- ネガティブ思考対策になるヨガの考え方について
目次
ネガティブ思考なので自分に自信がないです
ついつい自分を無駄に責めてしまう傾向にありませんか?
- 高校受験で第一志望校に合格できなかった
- 大学受験失敗した
- 就職活動うまくいかなかった
- 同僚は評価されているのに、自分は評価されない
- 恋愛で傷ついた
- 何に対してもできないとイメージを持ってしまう
- 「でも」「だって」「どうせ」の言葉をよく使い、自分にはできないと思い込む
- 今の自分に自信がないから、昔の友達と会いたくない
さらに年齢を重ね、いろいろな経験をしていくとなかなか自分の思い通りにならないことが多くて、なかには卑屈になってしまっている人も。。
そんな中、巷では自己啓発に関連する本やセミナーがたくさんあり、そこで言われているのが、
成功者
- ポジティブに生きよう
- 自分に自信を持つことが大事
- 成功するには、自信が必要
一時期はその言葉を信じて、ポジティブに物事を考える努力しようとしたけど、何かうまく立ち行かなくなると、やっぱり無理、辛い、きつい、続かない。
現実を中々変えられない自分が辛くなってきて、
となってしまいます。
todo(トド)
もう、そういうポジティブ思考になろうとか、前向きに生きようとかといった世間の風潮に疲れた方にオススメしたい動画がこちらです。
ネガティブ思考の対策 〜無駄に自分を責めない方法〜
「自信」は、やった結果に付随するのであって身につけようとするのは間違い
とにかく、自分を責めてしまう人がめちゃめちゃ多いとDaiGoは仰っています。
自分に厳しくしよう、自信を持てば全てうまくいく、ポジティブ思考を持とう。といったアドバイスは、結果、自信を持つことやポジティブになれず、むしろ落ち込んでしまう。
自信とかポジティブというのは自分がやった結果によって付随してくるものであって、
自信そのものをを目指すのは間違い。
※セルフコンパッション=自分を責めず、自分に思いやりをもつこと。
セルフコンパッションが低いと自分を責めてしまうのです。
うまく行かなかったときの考え方3パターン
80の成果を目指して50の成果しか出なかったときの考え方3パターン。
1.自分を無駄に責める人
責める人
よし!次は120を目指す。
といった具合にもっと難しいことをさらに義務化させる。
結果、次も達成出来ずに自己嫌悪がたまる。
このように対策も打たずにがむしゃらに頑張る人。
2.自分に甘い人
まあ、自分に甘い。
そして、まずいことがあった時に現実から目をそらして、何も対策を講じない人。
3.セルフコンパッション
セルフコンパッション人
今回、50しか成果出せなかったのには理由があるな。
その理由は何だろう。。
じゃあ今度は、80は難しいとしても60、70にするにはどうすれば良いか考えて対策しよう。
目標には到達しなかった50の事実を受け止める。
そして、自分に優しい言葉を与える。(自分を無駄に責める人と甘い人の中間くらい)
そのあとは、原因を探り、対策を見つける。
そうすれば必ず道は開けると考え、自分に無駄に責めない人。
失敗することは学習。成功したときは学習できない。
人間は、何かを失ったとき、後悔したとき、悔しさを感じたとき、しか学ばない。
なぜなら、ネガティブな感情で記憶は強く刻み込まれるから。
そのため、成功したときは学びになりません。
失敗して学んで改善していった結果が成功となる。
成功することで報酬を手に入れる。
成功している状態にいると学習しないので前に進めず、失敗に弱いメンタルとなる。
うまく行っているものは捨てる必要ないが、
痛みや悔しさを感じるものに挑戦する必要がある。
学習できるもの(=失敗すること)と、報酬(=成功していること)の両方を担保していくのが理想。
自分と他人を比べない
カレーライスと寿司の美味しさ比べますか?
それと同じように、他人と比べる意味がない。
だって、全く違うのだから。
人間は他人がよく見えちゃうんです。
なぜなら、自分のことを客観的に見えないからです。
むしろ、他人の方が客観的に見えるので、よくできているように見える。
それで、無駄に自分を責めることに繋がっている人が多い。
前回よりも、昨日よりも前に進んでたら良いと捉えましょう。
正解は一つじゃない
唯一の正解は存在しません。
世間で蔓延っている唯一の「正解」とされるものがこちらです。
そのやり方で失敗したら、それで終わりという状態。
正解は一つだよという言い方は間違っている。
正解は一つではない。
今、世間で言われるような正解ではない、他の人がまだ見つけていない正解で成功できるから。
自分のようにユーチューバーとして、海外にいて一人起業をやっているような生き方している人いない。
これが、自分が人よりも先に正解を見つけたパターンです。
なので、自分を受け入れられるように新しいことに挑戦していこう
他人と比較せず、過去の自分と比較して前に進んでいたら自分を認めてあげよう。
だって、成長しているのだからという考え。
うまくいっているyoutubeやニコニコ動画は大事なので継続して行くけれど、そこには失敗がないので、徐々に減らして行って空いた時間で新しいことに挑戦する必要があるんです。
そうすると、失敗がつきものなので、学習し成長に繋がるから。
ネガティブ思考の対策になるヨガの思想
同じように、ヨガの思想においても似たような考え方があるのでご紹介します。
ヨガの哲学では、プルシャとプラクリティという物事の考え方があります。
プルシャは純粋意識と言われ、本質的で唯一無二の存在で普遍的なもの。
『魂』、『本来の自分』とも呼ばれています。
プラクリティは、根本原質と言われ、目に見える物質世界はプラクリティが変転したもの。
私たちの『肉体』や『生気』、そしてそれらを取り巻く『物質』全てを指します。
プラクリティは目に見える物質的なものです。
例えば、五頭の馬を御者が操り、馬車を牽いていきます。
道を進んで行く中で、何かトラブルが起きて五頭の馬が暴れてしまいました。
手綱が乱れ、馬車が揺れ動き、馬車に乗っている人が大きく揺れ動きました。
手綱:心、思考
五頭の馬を操る御者:自我意識
馬車:肉体・生気
馬車に乗る人:本来の自分・真我 (=プルシャ)
これを現実世界に置き換えると、私たちの五感を通じて、喜怒哀楽を感じ、今の自分の状態が作られますよね。
一般的に、私たちは「心・身体」を自分の「一部分」として捉えると思いますが、
ヨガでは「本来の自分」はさらに奥深いところにあるので、別ものである考えるのです。
- 朝から体調が悪いな
- 今日は気分が優れない
- 自分はこういう性格だ
といったことを決めている「心と身体」であって、「本来の自分」ではないという考え方です。
このようなプルシャとプラクリティの考えを習得し、物事を識別できるようになると、自分の心や思考から距離をおいて客観的に捉えられるようになり、自分で自分を苦しめていたものから解放されていきます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
メンタリストDaiGoさんのyoutubeをまだみられていない方はぜひオススメします。
今回ご紹介した、ネガティブ思考によって自分を無駄に責めない方法を整理すると、
- 何か失敗した時に自分を責めるではなく、次に繋げるためにはどうすれば良いかを考えること
- 他人はよく見えてしまうので比較しないこと。比較するのは過去の自分。
- それらを繰り返して行くことで成長を感じ、自分を認めること(セルフコンパッション)に繋がる
- ヨガの考え方にあるプルシャとプラクリティを取り入れることで、自分を客観視することができる
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
頑張り続けるの疲れました、、
マウント取ってくる人たちにはもううんざりです、、
自分は負け組でいいです、、