ヨガは女性のものだけじゃない。男性だっていいんです。

男性もヨガやっていいんです。

 

ヨガやってみようかなと思う男性

男性でヨガやっている人っているの?少し興味はあるんだけど、ヨガって女性のイメージがあるからどうなんだろう

このような疑問を持っている方に本記事を読めば、ヨガって女性だけのものでないんだ。男性もヨガをやった方がメリットあることを理解できると思います。

女性の目を気になって、なかなか始める一歩を出ない男性の方は、参考にしていただけたら嬉しく思います。

ヨガの男性需要は!?

ヨガのテレビCMや雑誌などの広告モデルは女性が多いので、女性がやるイメージが強いのが一般的だと思います。

メディアがヨガを美容やダイエット効果として宣伝しているので、男性でヨガをやっている人いるの!?という疑問持たれている方いらっしゃると思います。

一般的にはまだまだヨガをやる男性は少ないですが、徐々に増えてきているのが実態です。

ヨガを行う男性の著名人は?

世界的に有名な人やアスリートがヨガをやっているのご存知でしょうか。

日本だとサッカーの長友選手がヨガをやるイメージがあるかなと思いますが、実は世界的に有名な人やアスリートがやっています。

こちらの方々です。

スティーブジョブス (アップル創業者)

イチロー (野球)

タイガーウッズ (ゴルフ)

ノバク・ジョコビッチ (テニス)

アンディーマリー (テニス)

アダムレヴィーン (マルーン5のボーカル)

錦織圭 (テニス)

レブロン・ジェームズ (バスケットボール)

長友佑都 (サッカー)

名だたる有名人ですね。

そして、比較的テニス選手が多い。。テニスってメンタルスポーツとも言われていますが、ヨガがメンタル面に影響をもたらしていることが分かります。

アンディーマリー (テニス選手)

錦織圭 (テニス選手)

長友佑都  (サッカー選手)

長友選手は、ヨガ教室をチームメイトに開催しています。
仙人動画です(笑)

一般市民では想像もつかないくらいのプレッシャーや過度のストレスの中、日々厳しい練習に取り組んでいるアスリートがヨガを行なう理由は、単なる筋トレやエクササイズだけではなくヨガだからこそ、得られるものがあるからですね。

男性のヨガ人口ってどのくらいいるの?

2017年時点と少し古い情報となりますが、月に1回以上ヨガをしている日本の人口(男女)は590万人います。

今後、潜在者を含めたヨガ人口は1,600万人に増えていくとも言われています。

そして、月に1回以上ヨガをする世代別の割合がこちらです。

ヨガをする世代別割合

引用:日本のヨガマーケット調査2017©yogaJOURNAL日本版

調査時期:20172
■ 
調査対象者:全国一般生活者男女2060
■ 調査方法:インターネットアンケート調査 (性年代人口構成比割付)
■ 回収サンプル数:3,000名=男性1,503名、女性1,497名

上記のアンケート調査結果を整理したのがこちらです。

男性で月1回以上ヨガをする世代別割合
20代:100人中7.4人
30代:100人中5.8人
40代:100人中3.4人
50代:100人中3.1人
60代:100人中4.2人

この結果から、20代から30代の層が多いことが分かります。

理由として、最近は男性も参加できるヨガスタジオが増えてきたことが要因だと考えられますね。

今では、コロナの影響もあってオンラインヨガが台頭してきたので、男性にとってもハードルが下がったので男性の需要はどんどん増えていきそうです。

参考までに
2016年時点ではアメリカのヨガ人口は3,670万人で、2012年は2,040万人なので物凄い勢いで増加しています。また、そのうち女性が72%、男性が28%を占めています。アメリカでは男性でヨガをすることは一般化されつつあります。

参考:2016 Yoga in America Study Conducted by Yoga Journal and Yoga Alliance

ヨガに関する本

ヨガに関する本はたくさん出版されています。

そして、男性向けで一番おすすめしたい本はこちらです。

「外資系エリートがすでに始めているヨガの習慣」

ヨガのイメージって、ヨガ歴史や哲学とか色々あるので難しいイメージがあると思うのですが、
この本は誰にでもわかりやすくヨガの良さについて書かれています。

著者の竹下 雄真氏は、東京都広尾で会員制のヨガスタジオ(デポルターレクラブ)を経営しており、そこでパーソナルトレーニングやヨガを展開しています。

デポルターレクラブ

出展:デポルターレクラブ

ヨガは、入会金1万+月会費2万円、パーソナルトレーニングは、入会金5万+月会費3.6万円と設定されており、比較的高収入の方が主な顧客層としています。

年収何千万と稼いでいる人たちが朝早くからヨガをやっていることが本書の中で書かれているのですが、ヨガを日常に取り入れている理由が読めば理解することができます。

ヨガの男性への効果

ヨガを行なっている男性が増えてきているのは分かったんだけど、実際の効果ってどうなの!?というご質問にお答えします。

先ほどのアンケートでヨガをやっている人たちにどのような効果を感じられたのかのアンケート結果がこちらです。

ヨガの効果
引用:日本のヨガマーケット調査2017©yogaJOURNAL日本版

男性が感じやすい効果
体が柔らかくなった
代謝がよくなった
ストレスが解消された・気持ちが穏やかになった
姿勢がよくなった

どれも、意識しないと乱れてしまうものですよね。
ヨガは日常生活で乱れてしまったものを矯正する役割でもあります。

ビジネス

ヨガはビジネスに役立つかと言えば、YESになります。

その理由は、以下と言われています。

メンタルが強くなる
持久力がつく
ケガをしにくい

引用:DIAMOND online (起業家、一流ビジネスパーソン、アーティストがいま、こぞってヨガを始めている)

ヨガを続けていくと、今まで意識していなかった呼吸を意識するようになります。

仮に、プレッシャーやストレスがかかり、呼吸が乱れてしまったとしても、うまく呼吸をコントロールすることで落ち着きを取り戻すことができます。

また、体力がついたり、身体が柔らかくなっていくので怪我の予防策にもなります。

ところで、アメリカではヨガや瞑想を取り入れる企業や政府機関があるのご存知でしょうか。

グーグル
フェイスブック
インテル
マッキンゼー
米国海軍
ペンタゴン (アメリカ国防総省本庁舎)

米国農務省森林局

ヨグラー

出展:Newsweek/グーグルでヨガを広め、マインドフルネスの導き手となった男

グーフルのオフィスで社員向けのヨガプログラム「ヨグラー」を立ち上げたのがインド人のチーフ・エバンジェリストであるゴーピ・カライル氏という人物です。

幼い頃からヨガや瞑想に馴れ親しんできた彼は、グーグル入社後に、社員向けにヨガやマインドフルネスを広め、今や人気のプログラムとなっているそうです。

MEMO
ヨグラーは「ヨガをするグーグラー(グーグル社員)」のことを指します。

夜の営み

夜の営みにおいても、ヨガは良い影響をもたらすと言われています。

理由は、体力がつくのでバテにくくなる、血流がよくなることで性欲が増す、柔軟性向上によって体勢の負担が軽減される、さらに体の感覚が研ぎ澄まされ感度が上がるといった感じです。

なので、パートナーがいる方は、一緒にヨガを始めてみるのもありです。

男性がヨガに躊躇してしまう理由

ヨガって女性がやるイメージだから、ヨガスタジオに行くのに躊躇していませんか?

多くの男性が躊躇してしまう主な理由は2つかなと思います。

身体が硬いから

まともに正座ができなかったり、前屈しても手が足につかない男性は多いと思います。

それで、周りと比較して引け目を感じてしまっていませんか?

男性は女性に比べて身体は硬いです。

女性の骨盤は男性に比べて横幅があったり、股関節の可動域も広いので、柔らかいのは身体の仕組み上です。

身体が硬い人ほど、ヨガはおすすめなので、周りと比較はしないのが良いです。

なぜなら、柔軟性が向上することは心身ともにメリットしかないからです。

女性の視線

ヨガに少し気持ちある男性

女性の視線が気になります。
その気持ち、めちゃくちゃ分かります。

todo(トド)

私は、ヨガスタジオに初めて行く前に、こんな風に見られるんじゃないかなと思っていました。

なんで男なのにヨガスタジオきているのよ?

陰口A子

陰口B子

出会い目的でヨガやっていない?

 

結論、女性でヨガを続けている人は、そんな感じで男性を見る人は少ないと思います。

なぜなら、ヨガを続けている人は、自分のためにやっているので、周りがどうとか気にしなくなります。

もし女性で男性とヨガを一緒にやることに抵抗ある人は、女性専用の店舗やスタジオに行くので、気にすることは取り越し苦労です。

男性が気軽にヨガのクラスに参加するためには

とは言っても男性一人がいきなりヨガのレッスンに参加するのもハードル高いという方もいらっしゃると思います。

そんな方は、男性限定のヨガのレッスンに参加してどんなものか体験してみるのもありだと思います。

すでにヨガを初めている男性の仲間たちと出会うことができると思います。

男性歓迎のスタジオ

ヨガやって見たいなと思っている男性に4つの男性参加可能なヨガスタジオをご紹介します。

まだ、地域によっては男性が参加可能なスタジオが限られているのでご参考にしていただければと思います。

ホットヨガスタジオLAVA

ホットヨガスタジオLAVA出展:ホットヨガスタジオLAVA

テレビのCMでよく流れているホットヨガスタジオLAVAです。

ヨガ業界の最大手企業で、男性が参加できる店舗や男性のインストラクターの在籍数が最も多いのが特徴です。

ホットヨガスタジオLAVAがおすすめの男性
  • 女性のインストラクターは、指導の対象が女性向け(一般的)になってしまう傾向があるため、男性のインストラクターからしっかりヨガを学んでみたい方
  • 店舗がたくさんあるエリアでは、複数店舗に通うことが可能です。より多くのインストラクターやプログラムのレッスンを受けることができるので、飽きっぽい人は継続しやすい

体験レッスンはこちらから
LAVA公式サイト

ホットヨガスタジオCALDO

caldo

出展:ホットヨガスタジオCALDO

ホットヨガスタジオCALDOは、LAVAよりは店舗数は劣るものの、毎年新しい店舗を拡大していっています。

店舗によっては、ジムが併設されているので、筋トレできることが特徴です。

また、LAVAにありがちな着替え室やスタジオでの混雑は、CALDOであれば、それぞれ広く使える機会が多いです。

ホットヨガスタジオCALDOがおすすめの男性
  • 着替え室やヨガスタジオが広いところが多く、ゆったりとヨガをしたい方 (店舗やプログラムにもよるので体験レッスンで見極めてください)
  • ヨガは体幹や全身のインナーマッスルをバランスよく鍛えることができますが、筋トレもしっかりやりたい人

公式サイトはちらから
CALDO公式サイト

スタジオヨギー

スタジオヨギー

出展:スタジオヨギー

スタジオヨギーは、今まで紹介させていただいたホットヨガスタジオLAVAやCALDOと違って常温でのヨガとなります。

木目調の室内で、全体的に清潔感があり精神的に落ち着きやすい空間です。

常温でも汗をかくことができるくらい、ヨガで身体を動かすことができます。

スタジオヨギーがおすすめの男性
  • ホットヨガで大量に汗をかくことに体質的に合わない方もいます。なのでホットヨガはちょっと苦手という方
  • ヨガの歴史や哲学、ポーズに関する勉強会を定期的に開催しているので、ヨガを本格的に勉強したいと考えている方。

公式サイトはこちらから
スタジオヨギー公式サイト

ZEN PLACE

zenplace
出展:ZEN PLACE

ZEN PLACEは、常温ヨガとホットヨガそれぞれのプログラムが充実しています。

姿勢の改善に効果があるピラティスのプログラムも多く、全てのスタジオにピラティス専用のマシンを完備しているのが特徴です。

また、ヨガのプログラムは、アメリカのカリフォルニア州で生まれたYogaWorksという、ヨガ業界で初めて株式上場(NASDAQ)した企業のメソッドを取り入れております。

ZENPLACEがおすすめの男性
  • ヨガ業界をリードしているアメリカのヨガを学んでみたい方
  • 歪みなどで具体的に身体の悩みを抱えている方

公式サイトはこちらから
ZEN PLACE公式サイト

 

個人的なおすすめ
特に身体に怪我や不調がない方は、ホットヨガを経験してから常温ヨガを経験する流れをおすすめします。なぜなら、ホットヨガの方が大衆向け(ダイエットが主)に作られているプログラムが多く、初心者にとって難易度が低く、効果を感じられるので継続しやすいです。ホットヨガでヨガをすることが習慣化してきたら、より深く学ぶことができる常温ヨガをやるのがおすすめかなと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

ヨガは女性だけではなく、男性にとっても取り入れた方が良さそうだなっと思っていただけたら嬉しいです。

これから日本のヨガ需要は、先を行くアメリカのようにどんどん男性も増えて行くこと間違いないです。

本記事が、ヨガに興味があるけど少し心配だった男性の方に参考になれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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